「まだ動くから。」
これは、私が14年前のノートパソコンを使い続けていた理由です。
電源は入る。
Excelも開ける。
インターネットも見られる。
だから、「まだ買い替えるほどではない」と思っていました。
しかし、数字で整理してみると、その判断は間違っていました。
私が使っていたパソコン
2012年製のDELL Inspiron 15。
当時としては十分な性能でしたが、年月とともに様々な問題が起きるようになりました。
例えば、
- 起動に2分以上かかる
- 再起動も2分以上
- アプリの起動が遅い
- テザリング時はさらに重い
- ディスプレイが突然消える
- 内蔵バッテリーが故障し取り外して使用
- 強制終了が発生する
- ACアダプターも劣化
- McAfeeの期限切れ広告が毎回表示される
どれも「致命的ではない」問題です。
だから我慢して使い続けていました。
しかし、小さなストレスは毎日積み重なります。
本当に失っていたのは、お金ではなく時間だった
買い替えを検討するとき、まず計算したのは時間でした。
毎日発生するロスを年間で換算すると、
| 内容 | 年間損失時間 |
|---|---|
| 起動待ち | 約12時間 |
| 再起動待ち | 約12時間 |
| McAfee広告 | 約6時間 |
| アプリ起動待ち | 約6時間 |
合計すると、
年間約36時間。
私自身の時間単価を2,000円で計算すると、
年間72,000円分の時間を失っていたことになります。
パソコン代だけを見ると高く感じます。
しかし、「時間」という視点で見ると、話は大きく変わりました。
荷物の重さもストレスだった
古いWindowsノートは約2.3kg。
さらに、
- ACアダプター
- 電源ケーブル
- 外付けSSD
- マウス
まで持ち歩いていました。
外付けSSDを忘れて取りに帰ったこともあります。
移動コストと時間を合わせると、一度の忘れ物で約5,800円。
これを経験して、「持ち物が多いこと自体がリスク」だと感じるようになりました。
データ管理にも問題があった
当時はExcelファイルを外付けSSDで管理していました。
すると、
- 同じ名前のファイルが増える
- 最新版が分からなくなる
- SSDが壊れる可能性
- 復旧ソフトが必要になることもある
など、管理コストも大きくなっていました。
現在はクラウドへ移行したことで、
「最新版はどれ?」
という悩みがほぼなくなりました。
Windowsを買うか、MacBook Airを買うか
もちろん最後まで迷いました。
Windowsには、
- 操作に慣れている
- Officeとの互換性
- HDMIやUSBが最初から多い
- 情報が豊富
という安心感があります。
一方でMacBook Airには、
- 約1.2kgと軽量
- USB Type-C充電
- バッテリー駆動
- iPhoneとの連携
- 高速動作
- セキュリティソフト不要
- Touch ID
- トラブルが少ない
という魅力がありました。
価格だけを見るとMacBook Airの方が高価です。
しかし、私は価格だけでは判断しませんでした。
最後の決め手は「過去の実績」
私今回の買い替えで一番重視したのは、これまで自分が実際に成果を得られた考え方でした。
これまでにも、
- 格安SIMへの変更
- 生命保険の見直し
- 家計管理の改善
- ネット銀行の活用
- ネット証券での資産運用
などを、自分で調べて納得したうえで実践してきました。
その結果、固定費の削減や資産形成など、家計にプラスの成果が積み重なってきました。
だから今回も、
「価格が安いか」ではなく、
これから何年も使う道具として、本当に時間を生み出してくれるか。
その視点で判断しました。
実際にMacBook Air M2を使ってみた結果
結論から言うと、
もっと早く買えばよかった。
実際に使ってみると、不安だったことの多くは杞憂でした。
起動が速い
約30秒で作業開始。
再起動もほとんど必要ありません。
タッチパッドが予想以上
最初はマウス必須だと思っていました。
しかし今では、
タッチパッドの方が使いやすい
と感じています。
マウスを持ち歩く必要もほぼなくなりました。
13インチでも問題なし
画面が小さいことを心配していましたが、
普段使いでは全く困りませんでした。
必要なときだけ外部ディスプレイにつないでいます。
iPhoneとの相性が抜群
- テザリング
- コピー&ペースト
- ファイル共有
などが自然に連携します。
これも想像以上に便利でした。
持ち運びが圧倒的に楽
今では、
本体だけ持って出かける
ことが増えました。
昔のように、
- ACアダプター
- SSD
- マウス
を全部持ち歩くことはほとんどありません。
高かった。でも高くなかった。
MacBook Airは決して安い買い物ではありません。
しかし、
- 年間36時間の節約
- ストレスの減少
- 持ち運びの快適さ
- トラブルの減少
- セキュリティの安心感
まで含めて考えると、十分に価値がある投資でした。
「価格」だけを見ると高い。
でも、
「これから何年も使う時間」を買った
と考えると、むしろ安かったと思っています。
まとめ
パソコンは壊れてから買い替えるものだと思っていました。
しかし実際には、
壊れる前から、
毎日少しずつ時間を奪われていたのです。
スペックや価格だけで比較すると、買い替えは贅沢に見えるかもしれません。
ですが、毎日使う道具だからこそ、「時間」「快適さ」「ストレスの少なさ」まで含めて考えると、見える景色は変わります。
私にとってMacBook Airへの買い替えは、新しいパソコンを手に入れたというより、
毎日を快適に過ごすための環境へ投資した
という感覚の方が近い買い物でした。

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