人生がうまくいかない原因は「性格」ではなく「得意・不得意」だった

「自分はどうして同じ失敗を繰り返すのだろう。」 そう思ったことはありませんか?

私は長い間、

  • 物事を先延ばしにしてしまう
  • 人間関係で疲れてしまう
  • あれこれ考えすぎてしまう
  • 問題があると徹底的に調べてしまう

そんな自分を「性格だから仕方ない」と思っていました。 しかし、自分の行動を振り返っていくと、そこには一定のパターンがあることに気付きました。 その整理に役立ったのが、「ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)」という自己分析ツールでした。

ストレングスファインダーとは?

ストレングスファインダーとは、自分の「得意(強み)」と「不得意(弱み)」を客観的に知るための考え方です。

人には誰しも得意・不得意があります。苦手なことを無理に伸ばそうとエネルギーを使うよりも、得意なことを活かした方が、圧倒的に成果が出やすいというアプローチです。

これは個人だけでなく、職場などの組織でも非常に役立ちます。 「この人はコミュニケーションが得意そう」「この人は計画性が高そう」といった主観的な思い込みではなく、それぞれの特性をデータとして理解することで、お互いを尊重し、的確な役割分担がしやすくなるからです。

私の一番の強みは「問題を改善すること」

ツールを活用して過去を振り返ると、私は「何か問題が起きると原因を徹底的に調べる」という強い傾向があることに気づきました。

これまで私が熱中して取り組んできたことには、明確な共通点があります。

  • 家計改善・投資
  • パソコン環境の構築
  • 人間関係の整理
  • 土地問題の解決

これらに共通していたのは、「原因を分析し、仕組みそのものを変える」という行動パターンでした。

例えば、銀行で手数料の高い投資信託を勧められたときも、「なぜこの商品を勧められるのか?」「もっとコストを抑えた良い方法はないのか?」と徹底的に調べ上げました。その結果、地銀での取引をやめ、住信SBIネット銀行やSBI証券といったネット大手の環境へ自力で移行しました。

家計管理においても、どんぶり勘定にするのではなく、

  • 固定費
  • 変動費
  • 特別費
  • 生活防衛資金

を明確に整理し、自動で貯まる仕組みを作ったことで、管理が劇的に楽になりました。 私は「マイナスの状態にある問題を、分析して正常な状態へと解決すること」に抜群のエネルギーを発揮するタイプだったのです。

一番の弱点は「危機にならないと動かないこと」

一方で、目を背けたくなるような大きな弱点もありました。 それは、「普段は慎重すぎて、なかなか行動を起こせない」ということです。

ところが面白いことに、私は「限界まで追い詰められると、急に行動力が跳ね上がる」という極端な特徴を持っていました。

  • 投資信託を勧められた危機感から、資産管理を全面的に見直した
  • 「このままではまずい」と感じて、家計改善を一気に進めた
  • どうしても必要に迫られて、パソコンを買い替えた
  • 自分の考えを整理したくて、ブログを始めた

振り返れば、私の人生の大きな転換期はすべて「危機」がきっかけでした。 つまり私は、「普段は石橋を叩いて渡らないほど慎重だが、危機に直面すると一気にブーストがかかって動くタイプ」だったのです。

「正義感の強さ」は長所でもあり短所でもある

私は昔から、以下のような価値観を強く持っています。

  • 約束は絶対に守るべき
  • 借金はなるべく避けるべき
  • 誰に対しても公平であるべき

この強い信念は、人生の荒波において「ブレない判断軸」として非常に役立っています。

しかし一方で、「自分が正しい」という気持ちが強くなりすぎると、相手に求められていないアドバイスまでお節介でしてしまうという短所にも裏返ります。 他人の行動を見ては「どうして仕組みを改善しないのだろう」と勝手にヤキモキしてしまうこともありました。

ですが学びを深めるうちに、人は「正しいから変わる」のではなく、「本人が変わりたいと思ったときにしか変わらない」のだということを、少しずつ理解できるようになりました。

今は「他人を変える」より「自分を改善する」

以前の私は、職場でも友人関係でも「もっとこうすればいいのに」と周囲に対して考えることが多くありました。

しかし今の結論はシンプルです。 「他人を変えるより、自分の仕組みを変えた方が圧倒的に早い」

そう割り切れるようになってからは、自分がコントロールできることだけに集中するようになりました。

  • 時間管理を見直す
  • 家計をさらに改善する
  • 心地よい人間関係へと整理する
  • ブログで思考をアウトプットする
  • 淡々と投資を続ける

「変えられない他人」にイライラするのをやめ、「変えられる自分」の仕組みづくりに集中する。これだけで、人生は驚くほど前に進みやすくなります。

まとめ:自分という「取扱説明書」を作ろう

ストレングスファインダーを通して私が一番感じたのは、「弱みをなくして完璧な人間を目指すことより、自分の特徴を理解して乗りこなすことが大切」ということです。

私には、以下のようなはっきりとした特徴があります。

  • 行動は遅い(危機にならないと動けない)
  • 分析と問題解決が大好き
  • 正義感と公平性の塊

自分の強みを知ることは、自分を過大評価してうぬぼれることではありません。反対に、自分の弱みを知ることは、自分を否定して落ち込むことでもありません。

「自分という人間の、取扱説明書を作ること」

これこそが、生きづらさを解消し、人生をイージーモードにしていくための最初の一歩なのだと確信しています。

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