【2026年9月】インデックス投資運用実績報告|全世界株式(オール・カントリー)の損益と市場動向

2026年9月の投資運用実績と、各種市場指標(インデックス・為替・恐怖指数等)の推移をデータに基づいて整理・分析しました。
当ブログでは、感情的な判断を排し、客観的な数値データに基づく資産運用の記録を公開しています。
目次
1. 2026年9月度 運用実績(eMAXIS Slim 全世界株式)
保有メインファンドである「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の2026年10月1日時点における運用状況です。
| 評価項目 | 2026年9月度実績(10/1時点) | 前月比(増減) |
| 評価額 | 9,843,593 円 | – |
| 投資元本 | 6,750,664 円 | -3,545 円 |
| 含み益 | 3,096,474 円 | -113,431 円 |
| トータルリターン | +45.89% | -1.66% |
📊 運用結果の客観的分析
9月度は株式市場全体の下落(調整)に伴い、評価額および含み益が前月比で減少する結果となりました。
- 含み益の推移: 前月比 -113,431円 の減少。
- トータルリターンの推移: 前月比 -1.66% 下落しましたが、依然として +45.89% という高い損益率(含み益ベース)を維持しています。
- 投資元本の変動: -3,545円の調整が見られますが、ポートフォリオの構造的安定性に影響を及ぼす規模ではありません。
2. グローバル市場指標・関連ETFの推移
全世界株式のパフォーマンスを裏付ける主要な世界市場指標および各種ETFの動向です。
| 指標 / ETF | 概要・対象領域 | 2026年9月度数値 | 前月比(増減) |
| MSCI ACWI | 全世界株式(先進国+新興国) | 641.37 | -12.87 |
| S&P 500 | 米国主要500社指数 | 7754.71 | -110.85 |
| VEA | 米国除く先進国ETF | 73.50 | -3.38 |
| VWO | 新興国株式ETF | 61.02 | -1.97 |
| TOPIX | 日本株式全般 | 4102.04 | +30.00 |
| VIX | 恐怖指数(市場ボラティリティ) | 17.43 | +2.88 |
| ドル円(USD/JPY) | 為替レート | 157.62 円 | +2.13 円(円安) |
3. 9月度市場環境の構造的整理
9月の株式市場における動きと要因を、以下の3点に分解して捉えています。
① 全世界的な株価調整(MSCI ACWI・S&P 500等の下落)
全世界株式のベースとなる MSCI ACWI(-12.87)、S&P 500(-110.85)、さらに米国以外の先進国(VEA -3.38)および新興国(VWO -1.97)と、世界的に株式市場全体が下落基調となりました。歴史的にも「9月は株式市場のパフォーマンスが軟調になりやすい」という季節性パターンに沿った動きと言えます。
② VIX(恐怖指数)の上昇と市場の緊張感
市場のボラティリティを示す VIX指数は 17.43(前月比 +2.88) へと上昇しました。警戒水準(20以上)には達していないものの、短期的リスクに対する市場のセンシティブな変化が現れています。
③ 為替(ドル円)の円安推移とTOPIXの逆行高
- ドル高・円安効果: ドル円レートは 157.62円(+2.13円の円安) へと推移。外貨建て資産(米国株・海外株)の株価下落によるマイナス影響を、円安による為替差益が一部相殺(クッション効果)しています。
- 日本株の堅調さ: グローバル市場が下落する中、TOPIX(+30.00) はプラスを維持しており、相対的な日本市場の堅調さが確認できます。
4. 総括と今後の運用プロトコル
9月度のファンド評価額および含み益の減少は、グローバルな株式相場の調整局面(季節要因およびVIX上昇)に起因する標準的な変動範囲内です。
- 為替によるボラティリティ緩和が機能しており、トータルリターンは+45.89%と極めて健全な水準を維持しています。
- インデックス投資における基本プロトコルである「短期的な市場の上下変動(ノイズ)に対して感情的に反応せず、設定した資産配分(アセットアロケーション)を機械的かつ淡々と維持すること」を今後も継続します。
※本記事は個人の資産運用記録であり、特定の金融商品の売買や投資行動を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任(自己決定)において実施してください。
